ウェブメディア「モノボックス」、いよいよ創刊（準備中）です！！ 最初の記事では、いま編集部がもっとも注目している『IchigoJam』について、ご紹介します。
IchigoJamは、名刺サイズくらいの小さなワンボードマイコンです。でも実は、パソコンとしての基本機能をひととおり備えています。家にあるテレビとキーボードをつないでスイッチをオンすれば、ベーシック（BASIC）プログラミングに挑戦できるのです！
ベーシック（BASIC）と言えば、グッとくるのは小中学生のお父さん世代でしょうか。子どもの頃に「マイコンBASICマガジン」（略して「ベーマガ」）を見ながら、プログラムを入力した思い出がある方も多いと思います。
いま、子どもたちの教育の世界でも、プログラミングが注目されています。文部科学省は、2020年からプログラミング教育を必修にすることを発表していて、学習塾などでは先取りして、さまざまなプログラミングのカリキュラムがスタートしています。
プログラムを学ぶとき、ベーシックはオススメです。現在、ソフトの開発ではさまざまな言語が使われていますが、ベーシックはその名のとおりあらゆる開発言語に共通の“基本的な考え方”が学べる言語と言えます。かつてベーシックに触れた経験があるお父さんなら、もう一度お子さんと一緒にはじめてみてはいかがでしょうか。
- ビデオケーブルでテレビとつなぎ、キーボード（PS/2対応）を接続すれば、使い始められます。電源は、マイクロUSBケーブルから供給できます。
IchigoJamは、Amazonなどのネットショップのほか、電子パーツのショップなどで買うことができます。詳しくは、以下の公式サイトをご参照ください。価格は、自分でハンダ付けする組み立てキットが1,500円（税別）、すぐに使える完成版は2,000円（税別）です。
IchigoJam公式サイト（http://ichigojam.net/）
また、モノボックスを運営するジャムハウスでは、IchigoJamの解説書籍や、IchigoJam完成版付き書籍を販売しております。こちらもよろしかったら見てください。
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