前回は、IchigoJamに接続したLEDを点滅させる方法をご紹介しました。今回は、応用編として、4つのLEDを接続して順に光らせてみましょう。
●用意するもの
- LED 4本
- 撚り線
●組み立て手順
今回は、LEDを最終的に模型に仕込むことを考えています。そのため、小型の角形LEDと、極細の撚り線を使っています。角形のLEDは、パーツショップやネットショップなどで各色10本入り、400円~500円などで購入できます。
今回は応用編ということで、LEDの足をいったん切って、撚り線をハンダ付けして延長しています。これにより、模型の中で扱いやすくなります。もちろん、前回のようにジャンパーワイヤーを使って延長しても、かまいません。
4つのLEDは、それぞれ以下のようにポートに接続します。
[1つめのLED] プラス-→LEDポート マイナス-→GNDポート
[2つめのLED] プラス-→OUT1ポート マイナス-→OUT2ポート
[3つめのLED] プラス-→OUT3ポート マイナス-→OUT4ポート
[4つめのLED] プラス-→OUT5ポート マイナス-→OUT6ポート
これで、合計4つのLEDを接続できました。
LEDポートとOUTポートにつないだLEDは、IchigoJamのコマンドで点滅させられます。方法は、前回の記事をご参照ください。
ここでは、4つのLEDが順に光るようにしてみます。
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10 LED1
20 WAIT 90
30 LED0
40 OUT 1,1
50 WAIT 90
60 OUT 1,0
70 OUT 3,1
80 WAIT 90
90 OUT 3,0
100 OUT 5,1
110 WAIT 90
120 OUT 5,0
130 GOTO 10
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接続とプログラムが完成したら、いよいよ「RUN」で点灯式!
カラフルなイルミネーションのように、色の違うLEDを点滅させることができました!!
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