前編から時間が空いてしまいましたが、「シン・ゴジラのソフビ人形をIchigoJamで動かす」の組み立て後編です。
・前回の記事はコチラ
http://www.mono-box-media.com/posts/2020106
IchigoJamでDCモーターを制御するには、モーターボード「MapleSyrup」を使います。IchigoJamの公式サイトや、Amazonなどのネットショップで購入できます。「MapleSyrup 組み立て済完成品」は、2,000円(税別)です。
http://maplesyrup.shizentai.jp/
MapleSyrupでDCモーターと、サーボモーターを動かすため、ジャンパーピンの位置を設定します。以下をご参照ください。
この位置にジャンパーピンをさすと、IchigoJamを電池で動かせるようになります。
J2の中央と右、J3の中央と右の位置にジャンパーピンをさすと、モーターを動かせるようになります。
IchigoJamの上にMapleSyrupを重ねます。2列に並ぶ14本のピンと、離れた場所にある5本のピンの位置がピッタリ合うようにして、押し込みます。
続いて、ゴジラにつないだジャンパーコードとMapleSyrupをつなぎます。
まずは、LEDを以下のように接続します。
[ゴジラ] - [MapleSyrup]
LEDのプラス - 「LED」ポート
LEDのマイナス - 「GND」ポート
次に、サーボモーターとモーターのコードを接続します。
[ゴジラ] - [MapleSyrup]
左腕サーボモーター - OUT3ポート
右腕サーボモーター - OUT4ポート
モーター(左モーターのプラス) - CN5 最も内側
モーター(左モーターのマイナス) - CN5 内から2番目
モーター(右モーターのプラス) - CN5 外から2番目
モーター(右モーターのマイナス) - CN5 最も外側
最後に、電池のコードを緑の端子(ターミナルブロック)につなぎます。
[ゴジラ] - [MapleSyrup]
電池のプラス - ターミナルブロックのプラス
電池のマイナス - ターミナルブロックのマイナス
これで、ケーブルの接続は、ひととおりできました。次は、いよいよプログラミングに挑戦です。
なお、使わないときには、ターミナルブロックのコードをどちらか一方抜いて、通電しないようにしておきましょう。
(テキスト 池田利夫)
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