一太郎2017をつかって小冊子を作ってみる記事。
第8回目の今回はついに印刷・製本となります!
弊社ジャムハウス刊『学んで作る!一太郎2017使いこなしガイド』も併せてご参照ください。
・印刷
前回表紙まで出来ましたので、後は印刷です。
いちど印刷プレビューで、印刷イメージを確認しましょう。
問題なければ、[コマンド―印刷実行]もしくは[印刷]アイコンから、印刷に移ります。
今回は小冊子にしたいので、[冊子]を選択します。
印刷するコピー機が両面印刷対応でなくても問題ありません。
ここで印刷しても問題ないのですが、失敗を防ぐためにも[詳細]をクリック。
ここで、開く方向やマージンの設定もできます。が、手差しで両面印刷する場合注意したいのは右の印刷するページの対応一覧と、左下の手差し両面印刷時の順序です。
これをよく確認して失敗のないようにしてください。
確認できたら、[OK]。印刷設定画面でも[OK]をクリック。
そして出てきたものがこちらになります。
位置を確認して、裏面を印刷するためにセットします。
セットしたら、画面を[OK]。裏が印刷されます。
そして印刷の完了です!
隣のタブをクリックして、表紙を表示します。
続いては表紙です。
印刷は原稿部分と同じ手順ですが、ここでも[冊子印刷]の[詳細]を確認してください。
先ほどは縦書きだったため、標準が右開きになっていたかと思いますが、この表紙の場合左開きになっている場合があります。縦書きを綴じたいので、こちらも右開きを選択します。
準備ができたら、[OK]で印刷です。
・製本
出力されたものを、すべて二つ折りにします。
ステープラー(芯の向きを変えることができる中とじ用のものがおすすめです)で綴じます。
そして……完成です!
ようやく、小冊子が完成しました。
今回で小冊子の作り方はおしまいです。
ご覧下さりありがとうございました!
ジャムハウスではモノ書きさんにおすすめな一太郎2017解説本『一太郎2017にはモノ書きさんに便利な機能が揃いすぎている!』も刊行中!
ぜひぜひ便利な機能を使いこなすためにご覧になってみてください。
(ライター:K)
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