台風5号の進路が気になります。それでは、『ロビ2』8号の組み立てを始めます。
1.パーツと手順の確認
まずはパーツを確認。2個目のモーターが届きました。ネジは2種類あり、4.5mmと6mm。長さの違いはわずかなので、間違えないようにしないとですね。
今回の組み立てでは、保管パーツをたくさん使うので、あらかじめ用意します。耳パネル(1号)と、保護シール(4号)と、左右の耳ベース(シルバーのパーツ)、テストポインター、サーボケーブル、サーボモーター見分けシール(6号)、それから、前回組み立てたヘッドスタンドです。
2.耳ベースをロビの頭部に取り付ける
左右の耳に、シルバーの耳ベースを取り付けます。使用するのはM2×6mm皿ネジ。長いほうのネジです。たくさん(7本)入っているほう、としたほうが分かりやすいかも。
左と右の耳ベースの形が似ていますが、裏側を見ると、「L」と「R」の刻印があるのですぐに確認できます。便利。
頭部がぐらつかないように片手で押さえながら、右耳3カ所、左耳3カ所をネジで締めて固定します。
3.耳パネルを取り付ける
続いて、耳パネルを取り付けます。基本の水色か、前回の特別付録で付いてきたイエローかピンクシルバーか……。悩むところですが、せっかくなのでカスタマイズパーツのピンクシルバーを付けてみます。気分が変わったらチェンジすればいいし。
耳パネルは、皿ネジ加工されているほうが表。
耳ベースにはめて、M2×4.5mm皿ネジで締めて固定します。うん、ピンクもなかなかいい感じ♪
4.ロビの頭を動かす!
ロビの頭部が完成したので、ここで、ロビの頭を動かしてみます! バッテリーボックスの電源スイッチをスライドして[ON]にします。すべてのLEDが2回点滅したあと、[1]のLEDが点滅している状態になったら、[TEST/SET]スイッチを押します。
ロビが左を向いて、
右を向いて、
正面を向きます。可愛いです。思わず何回もスイッチ押して動かしてしまいました(笑) 満足したら、スイッチを[OFF]にします。
5.サーボモーターにサーボケーブルを接続する
ここからは、いよいよサーボモーターの作業です。サーボモーターのシャフト面にある4本のネジをゆるめて抜き、裏ぶたを外します。
この写真の向きで見たときの右側のコネクタに、ケーブルのコネクタを差し込みます。
保護シールを、コネクタとケーブルの付け根を覆うように貼ります。
再び裏ぶたをはめて固定するのですが、輪ゴムでもOKとのことなので、輪ゴムで止めることにしました。抜いた4本のネジはあとの号で再び使うので、なくさないようにケースに収納して保管しておきます。
6.8号のサーボモーターをテストボードに接続する
バッテリーボックスの電源スイッチが[OFF]になっていることを確認し、テストボードに接続されている、背面からのケーブルを外します。
引っ張って外せと書いてありますが、緊張しますね。ちょっとこわい。ゆっくりまっすぐに引っ張って……外れました。よかった。
そして、8号のサーボモーターを用意し、ケーブルをテストボードのコネクタに差し込みます。シャフトにテストポインターを取り付けます。
7.サーボモーターの動作テストをする
バッテリーボックスの電源を[ON]にします。すべてのLEDが2回点滅したあと、[1]が点滅するので、[TEST/SET]スイッチを押します。
6号で動作テストしたときと同様に、テストポインターが左→右→元の位置と動きます。
問題なく動いたので、次に進みます。
8.サーボモーターにID番号「18」を書き込む
とても重要な作業です。慎重に、正確に、作業します。
[UP]スイッチを17回押して[10]と[8]が点灯した状態にしたら、[10]と[8]のLEDが素早く点滅するまで、[TEST/SET]スイッチを長押しします。少ししたら、[10]と[8]が、普通のゆっくりした点滅に変わります。これで書き込みは完了とのこと。
9.ID番号の書き込みを確認する
電源スイッチをいったん[OFF]にし、再び[ON]にします。すべてのLEDが2回点滅したあと、[1]が点灯します。
[UP]スイッチを17回押します。[10]と[8]が点滅します。点滅=そのID番号が書き込まれている、ということなんですね。正しく「18」が書き込まれているので、[TEST/SET]スイッチを押します。テストポインターが左→右→元の位置と動きます。すべて問題ありません!
電源スイッチを[OFF]にして、テストボードのコネクタから8号(ID番号18)のモーターを外します。ケーブルをゆっくりと引っ張って外します。慣れませんが、がんばります。
なお、背面からのケーブルは外したままで良いとのことですが、ロビの頭を動かしたくなったら接続しましょう(笑)
テストポインターはシャフトから外して、なくさないように保管しておきます。
サーボモーター見分けシールの「18」をシャフトの下に貼ります。
8号の組み立て完成!
けっこう盛りだくさんな回でしたね! ロビの頭部がようやく完成し、サーボモーターにID番号「18」の書き込みを行いました。
予備のネジ、使わなかった耳パネルなどをケースに収納しておきます。サーボモーターの長いネジ4本もここに。
それではまた来週、9号で。
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