スケッチの数値を後から変更する
前回、きちんと数値を指定してスケッチをする方法を紹介しました。でも、立体にした後で、思ってたのとちょっとイメージが違う!なんてこともあるかと思います。そんな時、1からスケッチし直す必要はありません。スケッチの寸法は、立体作成後にも修正することができます。
■立体作成後に寸法を修正する
1.数値を指定して描画した長方形を押し出して直方体を作成してみました。もうちょっと細長い直方体にしたいと思います。
2.画面左下の履歴バーで、[スケッチ1]を右クリックします。
※マウスポインターを合わせると、該当する部分がハイライト表示されます。
3.[スケッチを編集]を選択します。
4.スケッチが編集状態となります。修正したい寸法線の数値をダブルクリックします。
5.数値を修正し、[Enter]キーを押します。
6.数値が変更されました。
7.[スケッチを停止]をクリックします。
8.修正したスケッチに合わせて立体も修正されます。
履歴バーを利用すると、スケッチから描き直さなくても立体を修正できるなんて、とっても便利ですよね。ぜひ覚えておいてください。
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