『ロビ2』組み立て日記 (17号)

そろそろ来年の手帳を選ぶ時期となりました。はやいものです。さて、17号の組み立てを始めます!

1.パーツと手順の確認

17号のパーツはサーボモーター1個です。左上腕用。

保管しておいたパーツを用意します。保護シール、サーボモーター見分けシール、テストポインター、16号で提供された左ひじバックパネル、、M2×6mm皿ネジ、サーボケーブル(70mm)、ヘッドスタンド、16号で組み立てた左腕。今回は作業がたくさんありそうですね。

2.左上腕サーボモーターにケーブルを接続する

サーボーモーターとケーブルの取り扱いにもだいぶ慣れてきました。裏ぶたを外して、右側のコネクタにケーブルを接続します。

保護シールを貼ります。

再び裏ぶたをして、ネジ2本で仮留めします。

3.サーボモーターの動作テストを行う

ヘッドスタンドにコネクタを接続し、シャフトにテストポインターを付けます。

電源スイッチを[ON]にし、[1]だけが点滅する状態になったら、[TEST/SET]スイッチを1回押します。テストポインターが左→右→上に動いたら動作チェック完了です。問題ありません。

4.ID番号「20」を書き込む

続いて大切な作業、ID番号の書き込みです。[UP]スイッチを19回押して[20]のLEDを点灯させ、[TEST/SET]スイッチを長押しします。[20]のLEDが素早く点滅するまで長押ししたら、書き込み完了。

5.ID番号が正しく書き込めたか確認する

いったん電源を[OFF]にし、再び[ON]にします。[UP]スイッチを19回押して、[20]のLEDが点滅するか確認します。「点滅」だったら書き込み成功。「点灯」だったら書き込み失敗。点灯の場合は、ここで[TEST/SET]スイッチを長押しして書き込みます。

[TEST/SET]スイッチを短く1回押して、テストポインターが回転するか確認します。

書き込みと動作を確認できたら、電源を[OFF]にして、ケーブルをテストボードから外します。テストポインターも外します。

サーボモーター見分けシールの「20」のシールを、サーボモーターの底面に貼り付けます。

6.左腕に左上腕サーボモーターを接続して組み合わせる

仮留めしていたネジを外し、再びサーボモーターの裏ぶたを外します。この裏ぶたはもう使用しないとのこと。

16号で組み立てた左腕を用意し、左上腕サーボモーターの空いているコネクタに、左ひじサーボモーターからのケーブルを接続します。

コネクタの上に保護シールを貼ります。

上腕サーボモーターのケーブルを、左腕の円い穴に内側から通します。

円い穴に通しつつ、、左ひじ(下)からのケーブルも引っ張ります。パーツの間にケーブルを挟まないように気をつけながらケーブルを引き出し、左腕に上腕サーボモーターを組み合わせます。上下のケーブルを交互に引き出しながら……というのに、ちょっと気を遣いました。

4本の長いネジを使って、サーボモーターをフレームに固定します。

7.左ひじバックパネルを取り付ける

2つのサーボモーターを繋いでいるケーブルを、左ひじの下の穴に押し込み、たるみがないようにします。

ケーブルを挟まないように気を付けて、左ひじバックパネルをフレームに組み合わせます。

M2×6mm皿ネジ2本を使って、バックパネルを固定します。

8.2つ繋いだサーボモーターをチェックする

上腕サーボモーターのシャフトにテストポインターを付け、ヘッドスタンドのコネクタにケーブルを接続します。

電源スイッチを[ON]にして[UP]スイッチを19回押し、[20]のLEDが点滅するか確認します。続いて[TEST/SET]スイッチを押して、シャフトが動くことを確認します。これで上腕サーボモーターのチェックが終わりました。

[UP]スイッチを1回押して、[20]と[1]のLEDが点滅するか確認します。左ひじバックパネルが手前になるように片手で左腕を持ち、[TEST/SET]スイッチを押し、ひじが回転するか確認します。

無事に回転を確認できました。電源スイッチを[OFF]にして、ケーブルをコネクタから外します。

9.17号の組み立て完成!

2つのサーボモーターを連結し、左腕が上腕までできました!

それではまた来週、18号で。



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