『ロビ2』組み立て日記 (34号)/ID9

先日、能と狂言を観に行き、日本の伝統芸能もいいものだなぁ、としみじみ思った次第。さてさて、34号は「左ひざサーボモーターのテストを行い、ID番号を書き込む」です。動作テストとID番号の書き込みは何度も行ってきた作業ですが、気を抜かずに組み立てたいと思います!

1.パーツと手順の確認

34号のパーツはサーボモーターです。34号は左ひざのサーボモーターです。

保管しておいたパーツを用意します。保護シール、サーボモーター見分けシール、テストポインター、サーボケーブル(70mm)、ヘッドスタンドを用意します。

2.左ひざサーボモーターにサーボケーブルを接続する

サーボモーターの4本のネジを抜いて、裏ぶたを外します。右側のコネクタにサーボケーブル(70mm)を接続します。きちんと接続できているか、横からも見てチェックします。

コネクタとケーブルの付け根部分に保護シールを貼ります。

裏ぶたの円い穴にケーブルを通して、再び裏ぶたを取り付けます。仮留めとのことなので、輪ゴムで止めることにしました。

3.サーボモーターの動作テストを行う

ヘッドスタンドを用意し、電源スイッチが[OFF]になっていることを確認してから、サーボモーターのケーブルを接続します。シャフトにテストポインターを取り付けます。

電源スイッチを[ON]にし、[TEST/SET]スイッチを1回押します。シャフトが左→右→元の位置と動きました。動作チェック完了です。

4.ID番号「9」を書き込む

[UP]スイッチを8回押して、[9]のLEDを点灯させます。[9]のLEDが素早く点滅するまで[TEST/SET]スイッチを長押ししてID番号を書き込みます。

5.書き込みを確認する

いったん電源スイッチを[OFF]にし、再び[ON]にします。[UP]スイッチを8回押して、LEDの[9]が今度は点滅することを確認します。確認できたら、[TEST/SET]スイッチを1回押して、シャフトが回転することを確認します。

電源スイッチを[OFF]にして、テストボードからケーブルを外し、シャフトからテストポインターを外します。

サーボモーター見分けシールの「9」をシャフトの左側面の上のほうに貼ります。

「6」と間違えないように、数字の下に油性マジックで線を書きます。

6.34号の組み立て完成!

左ひざサーボモーターにケールを接続し、ID番号「9」を書き込みました。順調に、34号の組み立てが終わりました!

サーボモーターの4本のネジと組み立てたサーボモーターを収納ケースに保管しておきます。

それではまた来週、35号で。

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