『ロビ2』組み立て日記 (35号)

はいさい! 寒さに負けずがんばりましょう。さて、35号は「左ひざの関節を組み立てる」です。右脚のときにやや手間取った記憶がありますが、頑張ります。

1.パーツと手順の確認

35号のパーツを確認します。赤と黒のパーツが1つずつと、M2×6mmの皿ネジ。サーボケーブルは2本とも今回の組み立てでは使わないので、袋から出さずに収納ケースに入れておきます。

保管パーツを用意します。保護シールと、33号で組み立てた左脚と、34号で組み立てた左ひざサーボモーター(ID番号「9」)。

2.左すね内側カバーと左ひざフレームにケーブルを通す

33号で組み立てた左脚から出ているサーボケーブルを、左すね内側カバーの下の穴に、内側から通します。細い溝が付いているほうが外側で、三角になっている部分が左になるようにします。

続いて、上の穴に外側からケーブルを通します。

左ひざフレームを用意し、短い長方形の円い穴に外側からケーブルを通します。

3.左ひざサーボモーターと左ひざフレームを組み合わせる

34号で組み立てた左ひざサーボモーター(ID番号「9」)を用意し、裏ぶたを外します。輪ゴムで仮留めしておいたので、輪ゴムを外し、保管しておいた長いネジ4本を用意しておきます。

左脚からのケーブルを、サーボモーターの空いているほうのコネクタに接続します。

コネクタとケーブルの付け根部分に保護シールを1枚貼ります。

左ひざサーボモーターを左ひざフレームに近づけ、モーターのケーブルをフレームの細長い穴に、内側から通します。

シャフトを奥、基板が内側になる向きでサーボモーターと左ひざフレームを組み合わせます。このとき、サーボケーブルを挟まないように外に引き出しながら、組み合わせます。

ケーブルを挟み込んでいないか、ほかの面からも見て確認します。

長いネジ4本で左ひざサーボモーターと左ひざフレームを固定します。

4.左ひざサーボモーターを左脚に取り付ける

左ひざサーボモーターのDカットと、左脚の左すねフレームのDカットを確認します。

Dカットの位置を合わせて差し込みます。

5.左すね内側カバーを左脚に固定する

左すね内側カバーに2つ、左脚に2つある、円い穴を確認します。この穴を合わせながら、すねの内側にある、2つのネジ穴も合わせてパーツを組み合わせます。

M2×6mm皿ネジ2本で、固定します。

脚を外側に少し倒して、ステップネジに掛けていたケーブルを外します。すねに続いているほうのケーブルを、ゆっくりと引っ張って内側に引き出します。

どちらを引き出せばいいのか分かりづらいので、外側からケーブルを動かしたり、少し押し込んだりしてみるといいです。

外側のケーブルがたるまずに溝に収まっていることを確認します。

内側に余ったケーブルを、ステップネジを取り付けているスペースに押し込みます。

6.35号の組み立て完成!

脚首を起こせば、35号の組み立ての完成です。さらに脚らしくなってきました!

予備オーのネジとサーボケーブル2本(70mm、135mm)は、収納ケースに保管しておきます。

それではまた来週、36号で。


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