『ロビ2』組み立て日記 (37号)/ID7

まだまだ冬と思いきや、もう花粉シーズンの到来なんですね……。さて、37号は「左股関節(上)サーボモーターのテストを行い、ID番号を書き込む」です。36号で組み立てた左脚の動作テストもあるので、今号もボリュームがありそうです。

1.パーツと手順の確認

37号のパーツはサーボモーター1つです。左脚最後(5つ目)のサーボモーターですね。

保管しておいた保護シール、サーボモーター見分けシール、テストポインター、35号で提供のサーボケーブル(135mm)、ヘッドスタンドと36号で組み立てた左脚を用意します。

2.36号で組み立てた左脚の動作チェックをする

36号で組み立てた左脚を用意し、シャフトにテストポインターを取り付けます。ヘッドスタンドの電源が[OFF]になっていることを確認して、ケーブルをつなぎます。

ケーブルが短いので、脚が動いたときにケーブルが引っ張られないように、動作テストは左脚を片手に持って行います。

電源スイッチを[ON]にします。まず左股関節(下)(ID番号「8」)からテストするので、[UP]スイッチを7回押してLEDの[8]が点滅することを確認し、[TEST/SET]スイッチを1回押してテストポインターが左→右と回転することを確認します。

すねを持って、左ひざ(ID番号「9」)をテストします。[UP]スイッチを1回押してLEDの[9]が点滅することを確認し、[TEST/SET]スイッチを1回押してひざが動くことを確認します。

次は左足首(ID番号「10」)のテストをします。[UP]スイッチを1回押してLEDの[10]が点滅することを確認し、[TEST/SET]スイッチを1回押して足首が動くことを確認します。

最後の左脚先(ID番号「11」)の確認では、つま先が上になるように持ちます。[UP]スイッチを1回押してLEDの[10]と[1]が点滅することを確認し、[TEST/SET]スイッチを1回押して足先が動くことを確認します。確認できたら、電源スイッチを[OFF]にして、テストボードからケーブルを外します。

3.37号のサーボモーターにケーブルを接続する

37号の左股関節(上)サーボモーターを用意し、4本のネジを抜いて裏ぶたを外します。左側のコネクタに、35号で提供されたサーボケーブル(135mm)を接続します。

コネクタとケーブルの付け根部分に保護シールを貼ります。

裏ぶたの左側の四角い穴にケーブルを通し、再び裏ぶたを合わせたら、輪ゴムで仮留めします。4本の長いネジはなくさないように保管しておきます。

4.サーボモーターの動作テストをしてID番号「7」を書き込む

再びヘッドスタンドを用意し、サーボモーターのケーブルを接続してシャフトにテストポインターを取り付けます。

電源スイッチを[ON]にし、LEDの[1]が点滅していることを確認して[TEST/SET]スイッチを1回押します。シャフトが左→右→元の位置と動くことを確認します。動作テストは問題ありません。

[UP]スイッチを6回押してLEDの[7]を点灯させ、[TEST/SET]スイッチを長押ししてID番号を書き込みます。

5.ID番号の書き込みの確認と動作テストをする

いったん電源スイッチを[OFF]にし、再び[ON]にします。[UP]スイッチを6回押して、LEDの[7]が点滅することを確認します。続いて[TEST/SET]スイッチを1回押して、テストポインターが回転することを確認します。

確認が終わったら、電源スイッチを[OFF]にして、テストボードからケーブルを外します。テストポインターも外します。

サーボモーター見分けシールの「7」を用意し、左側面に貼ります。サーボモーター見分けシールもだいぶ少なくなってきました。

6.37号の組み立て完成!

37号の組み立て作業は以上です。左脚の完成まであと一息です!   

収納ケースに、組み立てたサーボモーターと長いネジ4本を入れて保管します。

それではまた来週、38号で。


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