『ロビ2』組み立て日記 (38号)

2月最後の週、最後の火曜日です。早いっ。さて、38号は「左股関節のフレームとサーボモーターを取り付ける」です。

1.パーツと手順の確認

最初にパーツを確認します。黒いパーツが2種類と赤いパーツ、M2×4.5mm皿ネジ。

保管しておいた保護シール、テストポインター、ヘッドスタンド、36号で組み立てた左脚、37号で組み立てた左股関節(上)サーボモーター(と長いネジ4本)を用意します。

2.左股関節内側フレームを左脚に取り付ける

黒いパーツが2つあるので形をよく確認して、左股関節内側フレームを用意します。左股関節内側フレームのDカットと、左脚のサーボモーターのシャフトのDカットを確認します。

Dカットを合わせて、左股関節内側フレームをシャフトにしっかりと差し込みます。

3.左股関節(上)サーボモーターを左脚に取り付ける

仮留めの輪ゴムを外して左股関節(上)サーボモーターの裏ぶたを外し、左脚からのケーブルを、サーボモーターの空いているほうのコネクタに接続します。

保護シールを貼ります。

先ほど左脚に取り付けた左股関節内側フレームに、サーボモーターを組み合わせます。ケーブルを挟まないように気を付けながら合わせ、長いネジ2本で固定します。

4.左股関節外側フレームを左脚に取り付ける

左股関節外側フレームを用意し、まず、組み合わせ方を確認します。確認したら、左脚からのケーブルを円い穴に内側から通します。

フレームのくぼみにケーブルが収まるようにして、左脚(左股関節(上)サーボモーター)とピッタリ組み合わせます。

ほかの面からも見て、ケーブルを挟んでいないか確認し、残りの長いネジ2本を使って、フレームと右脚を固定します(ネジ穴は反対の面にあります)。

5.足首サイドパネルを取り付ける

すねの外側のケーブルがたるんでいないか確認し、脚を倒してステップネジを外します。ステップネジはもう使用しませんが、一応、収納ケースに保管しておきます。

足首サイドパネルを用意し、2カ所のネジ穴が合うように組み合わせて、M2×4.5mm皿ネジ2本で固定します。倒した脚を起こしておきます。

6.ID番号の確認と動作テストをする

左脚には5つのサーボモーターを組み付けたので、5つそれぞれのID番号の確認と動作テストを行います。

まず、左脚のシャフトにテストポインターを取り付け、ヘッドスタンドの電源が[OFF]になっていることを確認して、ケーブルを接続します。

①電源スイッチを[ON]にし、[UP]スイッチを6回押して、LEDの[7]が点滅することを確認します。[TEST/SET]を1回押して、テストポインター(シャフト)が回転することを確認します。

②[UP]スイッチを1回押して、LEDの[8]が点滅することを確認します。すね(赤い部分)を持って[TEST/SET]スイッチを1回押し、股関節が動くことを確認します。

③[UP]スイッチを1回押して、LEDの[9]が点滅することを確認します。すねを持ったまま、[TEST/SET]スイッチを1回押して、ひざが動くことを確認します。

④[UP]スイッチを1回押して、LEDの[10]が点滅することを確認します。今度は太もも(黒い部分)を持って、[TEST/SET]スイッチを1回押し、足首が動くことを確認します。

⑤最後は足先です。[UP]スイッチを1回押して、LEDの[10]と[1]が点滅することを確認します。つま先が見える向きで太ももを持ち、[TEST/SET]スイッチを1回押して、足先が動くことを確認します。

これで5つのサーボモーターの確認が終わりました。電源スイッチを[OFF]にして、テストボードからケーブルを外し、シャフトからテストポインターを外します。

7.38号の組み立て完成!

これで、左脚の完成です。

両脚が完成しましたね☆ 

それではまた来週、39号で。

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