中古ケータイへの切り替えに手間取っている間に、実家から行方不明扱いされていました(笑)。さて、51号は「マフラーにネックフレームを取り付ける」です。
1.パーツと手順の確認
最初にパーツを確認します。数が多いですが、51号では使わずに保管しておくパーツも多いようです。袋から出さずに保管しておきます。
保管しておいた、ヘッドスタンドを用意します。
2.ヘッドスタンドから頭を取り外す
10号で組み立てたヘッドスタンドから、頭を取り外します。少し分解するのですが、組み立て直すのはあとの号とのこと。それまで、ネジをサイズ別にきちんと分け、頭のパーツを丁寧に保管しておく必要があります。
まず、左側の耳パネルのネジをゆるめて抜き、耳パネルを取り外します。
ネジは収納ケースの「M2×4.5mm皿ネジ」に入れます。
続いて左耳ベースの3本のネジをゆるめて抜き、左耳ベースを取り外します。ネジは「M2×6mm皿ネジ」です。
さらに、フロントヘッドカバーを固定している3本のネジをゆるめて抜きます。ネジは「M2×4.5mm皿ネジ」です。
同様に、右側も取り外します。
フロントヘッドカバーを取り外します。
ネックスタンドの中央の穴にドライバーを差し込み、サーボモーターのシャフトに留めている「M2×5mm座金付きネジ」をゆるめて抜きます。
頭を真っ直ぐに上に持ち上げて、サーボモーターのシャフトから外します。
3.マフラーを取り外す
ヘッドスタンドから頭を外したのは、マフラーを取り外すため。マフラーを取り外していきます。
まず、ヘッドスタンド用サーボカバーの4本のネジをゆるめて抜きます。
サーボカバーごとサーボモーターをゆっくりと持ち上げる。サーボケーブルを引き出すときにパーツの端でこすらないように、テストボード側からケーブルを押し込みながら行います。
ヘッドスタンドから、サーボモーターとマフラーを取り外します。
分解した頭と、サーボモーターは緩衝材にくるむなどして丁寧に保管しておきます。収納ケースに入れたので写真には写っていませんが、M2×4.5mm皿ネジ8本、M2×6mm皿ネジ6本もなくさないように気を付けましょう。
なお、頭をもう一度組み立ててヘッドスタンドに取り付けてもいいようなのですが、止めておきます。再組み立てしない場合は、座金付きネジとサーボモーターを留めていた長いM2×12mm皿ネジはもう使用しないとのこと。でも、とりあえず保管しておきます。
4.マフラーにネックフレームを取り付ける
ネックフレームを用意し、中央にある短い円柱部分に溝があることを確認します。
マフラーの円形のくぼみに、ネックフレームをはめます。
裏(下)から円柱部分が出ていることを確認します。
首用ワッシャーを用意し、3つの円い刻印がある面と、ない面を確認します。首用ワッシャーは2つありますが、1つは予備とのこと。
刻印がないほうを手前に向け、円柱の溝にはめます。まず首用ワッシャーの端を溝にはめ、円周に沿ってなぞるようにはめていくと、「パチッ」という感覚ではまります。
ネックフレームを動かして、なめらかに回転するか確認します。
5.51号の組み立て完成!
組み立てというか、分解というか(笑)……51号の作業完了です。
それではまた来週、52号で。
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