学びNEXTにソビーゴやIchigoJam新商品が登場!

みらいの“学び”に取り組む企業が参加する専門展「学びNEXT」が、5月17日~19日の期間、ビッグサイトにて開催されました。全体で800社が出展する「教育ITソリューションEXPO」の中の特設イベントです。

学びNEXTの会場では、プログラミングやロボット教材など、子ども向けの最先端の教材を見ることができます。最終日の19日、ジャムハウスがお仕事でお世話になっているIchigoJamのナチュラルスタイルさんや、ソビーゴのワイズインテグレーションさんの出展などをメインに見てきました。

ロボットとブロックでプログラムを学ぶ

ワイズインテグレーションさんのブースには、できたばかりの『ソビーゴ こどもロボット プログラミング』の展示がありました。IchigoJamでプログラミングして、自分で組み立てた段ボールロボットを動かします。ロボットは、子どもたちが思いおもいのデザインに仕上げることができます。ジャムハウスは、プログラミングテキストの作成に、参加しています。

『ソビーゴ こどもブロック プログラミング』は、絵が描いてあるブロックを組み合わせてプログラムのイメージをつかんだら、実際にアプリの画面でプログラムに挑戦できる教材です。こちらも、ジャムハウスは、プログラミングテキストの作成に、参加しています。

IchigoJamの関連製品が続々

ナチュラルスタイルさんのブースには、新作IchigoJamや関連製品が数多く登場していて、いずれも欲しくなるものでした!

『IchigoDake』(いちごだけ)と『IchigoIgai』(いちごいがい)です。IchigoDakeには、IchigoJamのマイコンチップと主要パーツが搭載されていて、IchigoIgaiには周辺機器とのコネクターなどが搭載されています。

分離することが可能なので、IchigoDake本体だけを持ち運んで、自宅やプログラミング教室などで、IchigoIgaiに接続すれば、プログラムの勉強の続きができます。デザインもオシャレで、アクセサリー感覚で持ち運びたくなりますね!近日中に発売になるそうです。

IchigoJamと組み合わせて使える、電子工作キットです。『3156』は、プログラムで制御できる電子サイコロで、振るとサイコロの目がLEDで表示されます。よく見ると、3156=サイコロなんですね!! 『tempeX』は、温度センサー付きのボードです。たとえば、気温が25度を超えたら、自動でプロペラをまわしてくれるプログラムを作ることができます。

タミヤ製『カムプログラムロボット工作セット』も注目です。カムプログラムロボット本体は、カムを使って、機械的にロボットの動作を制御できる工作セットです。カムのかわりに、IchigoJamをセットすれば、ベーシックプログラミングでロボットを動かすことができます。タミヤロボットスクールで教材として活用されるほか、一般販売の予定もあるそうです。

アイ・オー・データ機器が開発中の『IchigoJam RPi』。シングルボードコンピューター「Raspberry Pi」(ラズベリーパイ)に搭載可能なIchigoJamベーシックの開発も、進んでいます。Raspberry Piをベーシックで動かせるようになるなんて、ワクワクしますね! Raspberry Pi向けのパーツも、いろいろ使えそうです。

学びNEXTには、他にもさまざまなプログラミング教材などの出展がありました。また、このイベントを含む「教育ITソリューションEXPO」では、電子黒板やタブレット教材などの展示があります。子どもたちがワクワクする気持ちを持って学べる“みらい”の教材を数多く見ることができました。

(テキスト 池田利夫)

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