画面の操作方法について知ろう
Fusion 360のように、3Dのデータを作成するソフトでは、画面を平行移動するだけでなく、くるくると視点を変えて確認しながら作業を進める必要があります。
早いうちに画面の操作方法について慣れておきましょう。
■マウスを使った画面操作方法
●ズーム
マウスのホイールを手前側に転がすと拡大、反対側に転がすと縮小となります。この時、マウスポインターの位置が、拡大・縮小の中心となります。
1.マウスポインターを拡大して見たい部分に合わせ、ホイールを手前側に転がします。
2.画面が拡大されます。
3.ホイールを逆に転がします。
4.画面が縮小されます。
●移動
マウスホイールを押しながらドラッグすると、画面がそのまま上下左右に移動します。
1.マウスのホイールを押すと、マウスポインターの形状が変わります。この状態でドラッグします。
2.画面が移動します。
●回転
[Shift]キーとマウスホイールを押しながらドラッグすると、画面を回転させることができます。
1.[Shift]キーを押しながら、マウスホイールを押すと、マウスポインターの形状が変わります。この状態でドラッグします。
2.画面が回転します。
■ナビゲーションバーの利用
画面下部にあるナビゲーションバーを利用しても、ズーム、移動、回転を行うことができます。画面を回転したい場合、[自由オービット]を利用すれば、マウスだけで操作することができます。
①ウィンドウ ズーム
範囲選択した部分を拡大表示します。
②ズーム
下方向にドラッグすると拡大、上方向にドラッグすると縮小されます。
③画面移動
ドラッグするとその方向に画面が移動します。
④自由オービット
ドラッグすると画面が回転します。
■ビューキューブの利用
画面の右上に配置されているビューキューブを利用すると、画面を決まった角度から見ることができます。ファイルを読み込んだときの、標準状態の表示(ホームポジション)に戻すこともできます。
●視点を切り替える
1.ビューキューブの面の部分をクリックします。
2.クリックした面が真正面に表示されます。
3.辺の部分をクリックします。
4.指定した辺が真正面に表示されます。
5.角の部分をクリックします。
6.指定した角が真正面に表示されます。
●ホームポジションに戻す
1.ビューキューブにマウスポインターを合わせ、左上に表示される家のアイコンをクリックします。
2.ホームポジションに戻りました。
3Dモデルを作成する上で、視点の変更は欠かせません。
早くなれるためのコツは、とにかく実際にいろいろとやってみること。これにつきます。
うまくいかずに変な状態になってしまった場合は、迷わずホームボタンを押して表示をリセット!
いつでも簡単にやり直せます。
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