『ロビ2』組み立て日記 (40号)

桜の開花予報が少し早まったようですよ! さて、40号は「腰の部分に両脚を取り付ける」です。いよいよ下半身が組み上がるようですね。楽しみです。

1.パーツと手順の確認

最初にパーツを確認します。開封時に、うっかりサーボケーブルを見落としそうになりました。みなさんも気を付けてください。今号では使用しないので、袋から出さずに保管しておきます。ネジは4.5mm皿ネジと8mm皿ネジ、座金付きネジの3種類です。

保管しておいた、28号で組み立てた右脚、38号で組み立てた左脚、39号で組み立てたヒップカバーを用意します。

2.腰フレームの中央に座金付きネジを仮留めする

腰フレームを用意し、筒状の部分の先端にあるネジ穴と、横穴を確認します。

ドライバーの先端にM2×5mm座金付きネジを付け、腰フレームの裏側から差し込んで仮留めします。軸の先端が1mm程度出ていればいいとのこと。抜け落ちなければ大丈夫です。

3.ヒップカバーに両脚を取り付ける

まず右脚とヒップカバーを用意して、右脚のサーボモーターのシャフトと、ヒップカバーの左穴のDカットの位置を確認します。

Dカットの位置を合わせて、右脚のシャフトをヒップカバーの左穴に差し込みます。

左脚も同様に、Dカットの位置を合わせてシャフトをヒップカバーの右穴に差し込みます。シャフトを差し込んだだけなので、外れないようにそっと立たせます。

4.腰フレームにサーボケーブルを通す

腰フレームを用意して、筒状の部分が上に向くように持ちます。

左側の穴に、右脚(向かって左)のケーブルを内側から通します。

右側の穴に、左脚(向かって右)のケーブルを内側から通します。右と左、書いているとややこしいですね……。

次は、左脚のケーブルを、腰フレームの真ん中の四角い穴に外側から通し、筒状の部分の横穴からケーブルのコネクタが見えるように差し込みます。

ミニ治具を使って横穴から引き出します。ケーブルの被膜を傷つけないように、ていねいに引き出しましょう。

同様に、右脚のケーブルも腰フレームの真ん中の穴から差し込み、横穴から引き出します。

5.右脚のケーブルに目印のテープを巻き付ける

どちらが右脚のケーブルなのかを動かして確認します。間違えるとロビが正常に動作しなくなるとのことなので、慎重に。

右脚のケーブルのコネクタから約2cmの位置に、薄い材質のテープを巻き付けます。手持ちのマスキングテープを巻き付けました。コネクタの表側に油性マジックで印を付けてもよいとのこと。そのほうが手軽かも。

6.腰フレームに充電ジャックケーブルを通す

腰フレームを手前に倒し、ヒップカバーに取り付けた充電ジャックケーブルを腰フレームの筒状の部分に入れて、横穴から引き出します。

7.腰フレームを取り付ける

腰フレームの正面の穴を、両脚の股関節フレームの穴にはめます。背中側のヒップカバーもピッタリ合っているか確認します。

M2×8mm皿ネジ(長いほうのネジ)2本を使って、腰フレームを固定します。

腰フレーム正面部分に出ているケーブルにたるみがないように、中央の四角い穴から押し込んで上から引き出します。フレームの縁でケーブルの被膜を傷つけないように、ていねいに引き出します。

9.下腹カバーを取り付ける

下腹カバーを用意し、下腹カバーと腰フレームそれぞれにある、位置合わせガイドとネジ穴を確認します。

下腹カバーを下から上にスライドさせるようにして、位置合わせガイドを合わせ、下腹カバーと腰フレームを組み合わせます。

両脚を大きく開いて、股下から腰の中を見ます。

中央の溝に充電ジャックケーブルをはめます。溝には、ケーブルが浮くのを防ぐツメが付いているので、ツメの奥に押し込むようにします。

腰フレームの円柱が下になる向きにします。充電ジャック部分の切れ込みにドライバーを当てて、M2×4.5mm皿ネジ(短いほうのネジ)で、腰フレームと下腹カバーを固定します。この、切れ込みを付けてネジを締められるようにする構造、すごいですね。

10.40号の組み立て完成!

全80号のちょうど半分、40号でロビの下半身が組み上がりました! 

予備のネジとミニ治具、保管パーツのサーボケーブル(70mm)は、ケースに収納しておきます。

それではまた来週、41号で。

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