Fusion 360初級講座 [第2回]

画面について知ろう


Fusion 360は無事インストールできたでしょうか?

今回は、実際に操作を始める前に、画面構成について見ておきたいと思います。

■「Fusion 360」の画面の名称を確認する

Fusion 360を起動すると、以下のような画面が表示されます。各部の名称と役割を確認しておきましょう。

①アプリケーションバー

ファイルの読み込みや保存、[元に戻す][やり直し]といった操作を行うボタンが並んでいます。

②プロファイルとヘルプ

アカウント情報、およびFusion 360の基本設定を確認したり、ヘルプを検索することができます。

③ツールバー

作業スペースの変更、およびモデリングのためのコマンドが並んでいます。▼をクリックすると、サブメニューが表示されます。

④ビューキューブ

視点を変更できます。クリックした面が正面に表示されます。ドラッグして変更することも可能です。

⑤ブラウザ

作成したスケッチやボディなど、モデルに含まれている要素がリスト表示されます。作成している3Dモデルの構造を確認することができます。要素を選択したり、表示/非表示を設定したりすることもできます。

⑥ナビゲーションバー

画面の移動やズーム、回転、表示設定など、画面表示に関わるコマンドが並んでいます。

⑦履歴バー

行った操作の履歴が自動的に記録されます。どのように作成したのかを確認できるほか、これを利用して修正作業を効率よく行うこともできます。

どういうときに使うのか、どういった働きをするのかについては、実際に3Dモデルを作成していくうちにだんだん分かってくると思います。


次回は画面の操作方法について紹介します。

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